取扱説明書の制作における取り組み
製品のリスクアセスメント
使用時における製品の「危険リスク」を洗い出し、適正に表記しています。取扱説明書の「安全上のご注意」欄の【危険】【警告】【注意】が適正に記載されるように、経験豊富なテクニカルデザイナーによる使用検証・レポーティングを実施しています。
1. テクニカルデザイナーが、ユーザー視点で製品の取扱上の危険を書き出します。
2. 国内の製品事故DB から、過去の類似製品の事故情報を抽出し、製品事故を未然に防ぐ内容を記述しています。
精度の高い取扱説明書のつくり方を標準化
下記の要領で取扱説明書を編集し、製品の説明責任を果たします。
1. 取扱説明書を12 大タイトルで基本構成します。
2. 製品の説明不足を防ぐ表記標準項目に準じて編集します。
3. テクニカルデザイナーが製品の使用方法手順を検証します。
4. 使用方法手順に沿って説明文を作成します。
5. 「文章評価チェック」システムで文章を一文づつ検証します。
6. ユーザー視点に沿った、見やすく読みやすいデザインに編集します。
また、弊社は取扱説明書の制作時の編集データを「エビデンス(根拠)」として保管し、今後の製品安全情報醸成の為に役立てています。
取扱説明書をWeb対応いたします
取扱説明書をWeb サイトに掲載し、消費者が必要な時に取扱説明書が閲覧できるコンテンツ設計を施しています。
セーフティ マネジメントへ
「製品を安心・安全に使いたい」、「製品に愛着があり末永く使いたい」というお客様のお声を参考にして、今後とも製品価値を高める努力をいたします。
1. 精度の高い取扱説明書を提供します。
2. イラストが充実した見やすい、分かりやすい取扱説明書を作成します。
3. クレーム・問い合わせなどを削減します。
4. 最適な表示・表記により、製品トラブルを削減します。
5. パッケージ・販促物などの安全表示を推進します。
6. 消費者・流通に商品説明の充実をはかります。
7. 企業コンプライアンスを推進します。
弊社では、今後も製品安全対策に努め、お客様に製品を安全にご使用いただく為の環境の強化を促進してまいります。