製品安全情報の構築・配信における取り組み
製品の安全に関わる情報をお客様に知ってもらうための取り組み
弊社では、製品そのものの安全性評価に加え、製品の取扱い時におけるリスクや安全な使用方法を、お客様にご理解いただけるように「製品安全情報表示システム」を導入しています。取扱説明書・本体表示(コーションシール)・パッケージ等を対象に、安全度の高い製品情報を構築し、表記・表示の品質を確保します。
製品安全情報表示システム
SIS(Safety Information System)
製品安全情報表示システムとは製品の取扱説明書や本体表示などの説明内容(情報)を構築する際に活用される情報システム。
構築された取扱説明書情報は誰もが安心して閲覧できるシステムのこと。
取扱説明書の作成については、製品の危険の洗い出し(製品・表記リスク検証)を行なっています。
取扱説明書は図解イラストを充実し、本文文字サイズは12 ポイント以上を確保して「読みやすさ」「分かりやすさ」に配慮しています。
過去の物については随時、改善していく予定にしています。
取扱説明書はウェブサイトに公開し、常時閲覧いただけます。また、【使用方法の動画】も積極的に配信しており、設置・工事事業者や一般消費者に製品をより安全にご使用いただけるウェブ設計を施しています。
取扱説明書にQRコードを表記し、スマートフォンやタブレットからいつでも製品安全情報を確認していただけます。
ISO/IEC Guide 37に準じ、本体表示、パッケージ、販促物については、取扱説明書の表記内容と統一しています。また、製品カタログ、広告などは製作時に媒体検証を行っています。
一部製品のパッケージ(台紙)には取付用のものさしを印刷して、取付寸法の誤り防止策を行っています。
お客様との双方向のコミュニケーションに関する取り組み
お客様が相談・お問い合わせをしやすいように、お客様お問い合わせ窓口を設置しています。
また、連絡先電話番号等を、一部製品のパッケージや取扱説明書にわかりやすく表記を行っています。
雑誌やホームページを通じて、製品に関するお客様の意見収集を行っています。 一部対応可能地域については、お客様へ訪問し取付や取付説明等も行っています。
お客様からのお問い合わせ、苦情については、情報を収集、まとめを行ない、問い合わせ事例等をマニュアル化・社内共有を行っています。
製品の改良や新製品起案にお客様からの意見を盛り込んでいます。